ワタシが写した、上の写真なんだかわかりますか??
施設内でキノコを栽培する際、プラスチック製のボトルを使用します。
ボトルの中に、おがくず、米ぬか など材料を入れ蒸気で殺菌を行います。
その後、キノコの菌を種付けして3か月ほど熟成させて収穫となります。
熟成期間中に、一番大切なことは
きのこの種が、3か月間 ボトルの中で快適に過ごすことができる環境づくりです。
3か月の間に、
きのこの種は おがくずに守られながら栄養分を取りキノコ菌を増やしていきます。
写真のキャップとウレタンは、ボトルの外の敵からキノコ菌を守る役割を果たしています。
ワタシも、キノコも、生き物ですから呼吸をしています。
呼吸をする際、新鮮な空気を取り込む為に フィルターとキャップが必要です。
ウレタンで黒くなり汚れている部分は、空気穴の詰まり具合を示しています。
詰まってくると、快適な環境づくりができなくなります。
ワタシ達は、日々 汚れたフィルターの交換や清掃を行い
大切なキノコを大事に育てています。
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