こんにちは!!
今日は、ワタシ達が育てている『ぶなしめじ』の培養ビンを観察してみます。
【材料の詰め込み】→【きのこ菌の植え付け】→【材料の熟成】→【きのこ の発生作業】
と大まかに4段階の工程を、約120日間の時をかけて行います。
(思ったより時間長くてビックリしませんか?)
そして、写真を撮影したのは 熟成中の培養ビンをカッターで切断したものです。
白い部分が、きのこの菌です。
きのこの菌は、
徐々に菌糸(きんし)と呼ばれるモノを張り巡らせ、茶色の部分が白っぽく見えるようにします。
張り巡らせている最中 菌糸は、材料の一部を分解し栄養を補給しながら成長します。
菌糸が培養ビンの中の栄養分を充分に吸い上げ活発なエネルギーを得る事で
ワタシ達が目にする『きのこ』の形を作り上げているのです。
つまり、培養ビンの中に菌糸の成長を阻害する『外敵』がいると栄養を充分に摂ることが
出来ずに 『きのこ』に成長する事が出来なくなってしまいます。
ワタシ達は、蒸気の力を借り 培養ビンを蒸して外敵を追い払っています。
蒸気が、外敵と きちんと戦えているか心配なので
定期的に培養ビンを切断し、熟成状況の診断を行っています。
ワタシ達が定期的に受ける健康診断で
内臓に問題はナイゾーという事がわかり安心するのと一緒なんですね。
やはり雪が降るとギャグも寒いですね、、、🍄
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